【ご相談内容】
末期のガン(腎細胞癌、左頬部肉腫)だと言われ、一時は余命宣告もされていたそうです。
その後、病状も安定され障害年金についてお調べになられたとのことでした。
申請も迷いもあったそうですが、小さなお子様もいらっやったので、
今後の生活不安を感じ、ご相談くださったそうです。
【当事務所の見解】
お話を聞いたところ、体の痛みや関節などが曲がらないという症状を強く訴えておられました。そのため、肢体の診断書とその他の障害用の診断書(診断書を2通)を提出することを考えました。診断書を症状に分けて提出することで、それぞれの症状がより伝わりやすくなると思ったからです。
【受任から申請までに行ったこと】
まず診断書を2通提出することをご提案しました。
ご本人のご理解もいただき、2通の診断書を依頼しました。
肢体の診断書には日常生活の動作について記載する内容があります。
日常生活でできないことが主治医に伝わるようにわかりやすく、参考書類を作成しました。
【結果】
障害基礎年金2級に認められました。
申請の方法も色々なやり方があります。その方の病気や症状に応じて、
申請方法を考えることが必要です。
申請について悩んだり、困ったら、まずは専門家に相談しましょう。