受給事例
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左肺門部肺癌で治療をしながら働かれている方が、障害厚生年金3級を受給できたケース
【ご相談内容】 肺癌で仕事にも影響を与えており、障害年金の対象になるかを知りたいとご家族から相談がありました。 【当事務所の見解】 治療をしながら仕事をされていたので、仕事ができるぐらいの病状だと審査をされてしまい、 障害年金に該当しないとなる恐れがありました。そのため、しっかりと仕事にも制限があることを主張することがポイントでした。 【受任から申請までに行ったこと】 仕事での制限や就労後のつらい…
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クローン病で人工肛門となった方が、障害厚生年金3級を受給できたケース
【ご相談内容】 小腸大腸クローン病で人工肛門となり、障害年金を申請しようと年金事務所にいったが、申請方法がわからず困っているとご相談いただきました。 【当事務所の見解】 5年以上前よりクローン病を患っていおられ、遡及(5年遡っての)申請ができる可能性がありました。人工肛門は障害年金の認定基準では3級認定となります。そのため、5年遡って受給するには、人工肛門設置前が3級認定されるかがカギでした。 【…
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精神疾患 発達障害・知的障害
自閉症スペクトラムと診断された方のお母様からご相談。障害基礎年金2級を受給できたケース
【ご相談内容】 7年前から精神科に通院されており、一度も就職をしたことが無く、お子様の今後の生活が心配で 障害年金を受けたいとご相談いただきました。 【当事務所の見解】 お父様との関係が悪く、障害年金対象者のお子様は1人暮らしをしておられました。 1人暮らしをしていることで、自立して生活できると審査で見られてしまう可能性が考えられました。 【受任から申請までに行ったこと】 自立して生活ができている…
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精神疾患 うつ病
うつ病で障害厚生年金2級を受給、更新で等級落ちになり、ご相談を受けたケース
【ご相談内容】 うつ病で障害年金を受給していたが、更新で等級落ち(3級)になった経験があり、 支援してほしいとご相談いただきました。 【当事務所の見解】 以前の提出した診断書を拝見すると、日常生活の状況がしっかりと医師に伝えきれておらず、 病気の状態がご本人の主張よりも軽く、記載されていると感じました。また病院を転院されていたので、これまでの治療についてや、以前の障害年金申請についても主治医が理解…
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脳疾患 高次脳機能障害
交通事故で右片麻痺・高次機能障害になった方が、障害基礎年金1級を受給できたケース
【ご相談】 息子さんが交通事故で右片麻痺と高次機能障害と診断を受け、診断書を病院に書いてもったが、思ったよりも診断書の内容が軽かったため、不支給になるのではないかと心配してご相談下さいました。 【当事務所の見解】 複数の病院に通院されており、右片麻痺と高次機能障害の診断書をそれぞれ適正に書いて下さる病院を検討する必要がありました。 また、日常生活の状況をしっかりと医師に伝えられておらず、 診断書の…
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アルツハイマー病で施設に入所、障害厚生年金2級を受給したケース
【ご相談内容 】 姪っ子がアルツハイマー病で施設に入所され、障害年金の申請を考えているとご相談いただきました。 【当事務所の見解】 アルツハイマー病と診断されたのち、傷病手当金を1年半受け取られていました。障害年金は最大で5年間さかのぼって、年金を受け取ることができます。しかし、傷病手当金と障害年金は同じ時期に、一緒に受け取ることができない制度です。そのため、さかのぼって障害年金を申請する際に、傷…
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目の障害 視覚障害・その他
初診日の病院が不明な方が、開放隅角緑内障で障害厚生年金1級を受給できたケース
【ご相談内容】 緑内障で視力低下と視野が狭くなり、字が見えず仕事ができなくなりました。 ご友人にご相談したところ、当事務所への相談を進められたということでした。 【当事務所の見解】 初診日が22年前となりで、さらに初めて行った病院がどこだったか、ご本人も覚えていなかったので、その初診日が証明を行うことが申請のカギでした。 【受任から申請までに行ったこと】 現在通院している病院のカルテに初診日の病院…
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腎疾患 腎疾患・その他
病院のカルテが無く、初診日証明が困難な方が、じん臓機能障害で障害厚生年金2級を受給できたケース
【ご相談内容 】 じん臓機能障害で人工透析となり「体がしんどくて仕事も続けられない」ということで、障害年金のご相談いただきました。 【当事務所の見解 】 人工透析は基本的に2級の認定となります。 ただし、初診日が30年ほど前だったので、 初診日がきちんとその証明できるかが申請のカギでした。 また30年ほど前の通院歴となると、ご本人の記憶もあいまいで整理が必要でした。 【受任から申請までに行ったこと…
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精神疾患 双極性障害
自分で申請して不支給となった方が、双極性感情障害 で障害厚生年金2級を受給できたケース
【ご相談内容】 ご自身で障害年金の手続きにチャレンジされ、不支給になった男性からのご相談でした。 双極性障害でお仕事も休職されている状況で、何とか障害年金をもらえないかというご相談でした。 【当事務所の見解 】 不支給になった理由が何なのかを確認することから始めました。 ご自身で提出された書類を拝見すると、初診日の病院がきちんと証明できていないことが原因でした。そのため、改めて初診日をきちんと証明…
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肢体 人工関節
2021.5.17 人工関節でのご相談
無料面談にてご質問いただきました。 質問 人口関節で障害年金の請求を考えています。ただ、初診日が曖昧で大丈夫でしょうか? 答え 初診日を特定するために、当センターでも主治医にお渡しいただく、お手紙などを工夫して作成し、サポートしていきます。