障害年金を申請する際に必要な診断書は、審査において最も重要な書類のひとつです。特に医師が自由に補足できる
「備考欄」は、日常生活や症状の実態を伝える武器となります。
この欄を効果的に活用することで、審査官に正しい実態を理解してもらい、認定につながる可能性を大きく高めることができます。本記事では、備考欄の役割、記載すべき内容、そして注意したいポイントを解説します。
目次
診断書の「備考欄」とは?
障害年金の診断書には、発症日・初診日、症状の概要、日常生活能力の程度、就労状況など、必須の記入項目が用意され
ています。しかし、これらだけでは生活の実態を十分に伝えられないことがあります。
そこで役立つのが 備考欄 です。これは医師が患者の生活状況や症状の詳細、これまでの治療経過などを自由に補足できる欄で、単なる定型記載欄よりも本人の実情をリアルに伝えられるスペースです。
この欄に具体的な情報を書いてもらうことで、審査官が患者の生活や制限の様子をより正しく理解しやすくなり、
審査結果に良い影響を与えることがあります。
備考欄に書くべき「具体的」な内容
審査官が知りたいのは、「結局、どれくらい生活に困っているのか」という客観的な事実です。
治療の副作用と限界: 「薬の影響で日中の半分は横になっている」「これ以上の治療法がなく、症状が固定している」
といった事実。
援助の具体例: 「同居家族が食事・着替え・通院のすべてを介助している」「一人で外出すると転倒の危険があるため、
常に付き添いが必要」といった実態。
就労への支障: 「体調の波が激しく、月に10日以上は欠勤せざるを得ない」「職場では特別な配慮(休憩時間の延長など)
を受けてようやく座っていられる」といった状況。
失敗しないための「3つの注意点」
①「抽象的」な表現を避ける 「大変です」「苦労しています」ではなく、「30分以上は立っていられない」
「ペットボトルの蓋が開けられない」など、動作の限界を具体的に示します。
②他の項目との整合性 診断書の別の欄で「食事は一人でできる」となっているのに、備考欄で「全介助」と書くと、
書類の信頼性が疑われます。診断書全体の内容と矛盾がないか確認が必要です。
③医師は「あなたの家」を知らない 医師は診察室でのあなたしか見ていません。家での本当の姿を、医師が
「備考欄に書ける形」で伝えておく必要があります。
④主な症状だけではなく、他の病気や合併症が生活に影響を与えている場合、その点も補足してもらいましょう。
例:「糖尿病による疲労感が強く、日常生活の活動量がさらに制限されている」
複数の障害が合わさることで生活全体の制限が大きくなる場合は、審査官が全体像を理解しやすくなります。
医師への伝え方が重要
診断書の備考欄は医師が書いてくれるものですが、医師自身が障害年金制度の要件や審査基準を詳しく知っているとは
限りません。そこで、患者本人や家族が事前に伝えたいポイントを整理して共有することが非常に重要です。
伝える際には、次のように具体的に箇条書きにして渡すと良いでしょう:
・発症・症状が出たタイミング
・どのような場面で困っているか
・日常生活で助けが必要な場面
・仕事や趣味がどのように制限されているか
など、生活の具体例をメモにして渡すと伝わりやすくなります。
備考欄が審査に影響する可能性
障害年金の審査は、診断書の内容を中心に判断されますが、定型欄だけでは伝えきれない生活の実態や症状の重さを
理解してもらうために、備考欄での補足が大きな意味を持つ場合があります。
例えば、
短時間での疲労や動作制限
症状が波状的に出る特性
自覚だけでは説明しにくい日常生活での困難
こうした実態は、標準の項目だけでは評価しにくいことがありますが、備考欄で具体的に補足することにより審査官の
理解が深まり、認定につながる可能性が高くなります。
まとめ
診断書の備考欄は一見小さなスペースですが、障害年金の審査で大きな役割を果たす可能性があるに重要な部分です。
日常生活の実態や治療経過、症状の波、合併症の影響などを具体的かつ整合性のある形で記載してもらうことが、
認定の可能性を高めるポイントになります。
主治医とのコミュニケーションをしっかりと図り、伝えるべき事実を整理して正確に伝えることが、障害年金申請を
成功に導く鍵となります。
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