こんにちは、北陸障害年金相談センターです。
こちらの記事ではがん障害年金を申請する際のポイントをお伝えします。
がん(癌)とは
がん(癌)は、体内の細胞が異常に増殖し、周囲の組織や他の臓器に広がる病気です。
がんは体のどの部分にも発生する可能性があります。特徴をまとめます。
がんの特徴
細胞の異常増殖
健康な細胞は規則正しく成長し、古くなった細胞は新しい細胞に置き換わります。
しかし、がん細胞はこのプロセスが制御不能になり、無制限に増殖します。
転移
がん細胞は血液やリンパ液を通じて体の他の部分に広がることがあります。
これを「転移」と呼びます。転移したがんは原発部位(最初にがんが発生した場所)
とは異なる場所で新たに腫瘍を形成します。
悪性腫瘍
がんは一般的に「悪性腫瘍」と呼ばれ、正常な組織を破壊し、健康に深刻な影響を与えることがあります。
一方、良性腫瘍は通常、増殖が制限され、転移することはありません。
がんの障害年金受給要件
初診日要件・・・初診日(初めて現在の病気で受診した日)を書類で証明できること
保険料納付要件・・・一定額の保険料を納めていること
障害認定日要件・・・初診日から1年6か月経過していること
※大腸がんでストーマ(人工肛門)を造設した場合などは、
1年6か月経過しなくても障害認定日とすることがあります。(特例)
認定基準
がんでの申請する際の注意点
がんで障害年金を申請する場合は
がんによる身体的な障害(例:手術による機能障害)がある
がんの症状や治療の副作用により、日常生活や仕事に著しい支障が生じている場合に
障害年金の対象となります。
そのため、がん又は治療の副作用(抗がん剤の影響等)が日常生活にどのような影響を
与えているかを具体的に記載する必要があります。
(例えば、重度の疲労、食欲不振、吐き気、倦怠感、免疫力の低下による頻繁な感染症など)
また、主治医に「診断書」を書いてもらう際、副作用の詳細とその影響を詳しく記載してもらうことが重要です。
特に、治療の経過、副作用の種類とその程度、日常生活や仕事への影響について
詳しく書いてもらうと良いでしょう。
がんで障害年金の申請のお考えの方は当事務所へご相談ください
ここまでご覧いただきありがとうございました。
がんでの障害年金申請のポイントは以上です。
障害年金の申請に少しでも不安がある方は専門家への相談がおすすめです。
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