視神経脊髄炎(NMO)で障害年金を受給するためのポイントは?【専門家が解説】 - 【公式】北陸障害年金相談センター | 富山県を中心に幅広く対応 | 無料相談 | 女性スタッフが対応

視神経脊髄炎(NMO)で障害年金を受給するためのポイントは?【専門家が解説】

こんにちは、北陸障害年金相談センターです。
この記事では、視神経脊髄炎(NMO)で障害年金を申請する際のポイントと注意点をお伝えします。

視神経脊髄炎(NMO)とは?

視神経脊髄炎(Neuromyelitis Optica, NMO)は、中枢神経系に影響を及ぼす自己免疫性疾患です。視神経や脊髄に炎症が生じ、さまざまな神経症状が現れます。

・視覚障害:視力低下や視野の欠損

・四肢の麻痺:歩行困難や筋力低下

・感覚障害:しびれや痛み

・排尿・排便障害:膀胱や腸の機能障害

・慢性的な疲労感

NMOは再発を繰り返すことが多く、症状が進行することで日常生活や労働能力に大きな影響を与えます。

視神経脊髄炎(NMO)での障害年金受給の要件

初診日要件・・・初診日(初めて現在の病気で受診した日)を書類で証明できること

保険料納付要件・・・一定額の保険料を納めていること

障害認定日要件・・・初診日から1年6か月経過していること

視神経脊髄炎(NMO)は症状が多岐にわたるため、視力や運動能力、感覚障害など

症状により、認定される基準も変わります。

視力障害

肢体機能の障害

視神経脊髄炎(NMO)で申請する際の注意点

視神経脊髄炎(NMO)は症状が多岐にわたるため、視力や運動能力、感覚障害、日常生活の影響を詳細に

記載してもらう必要があります。「どのように生活が制限されているか」を具体的に伝え、

診断書に反映してもらいましょう。

例:「握力が低下し、ペンやスプーンを持てない」「ボタンの留め外しが困難」など

また、視神経脊髄炎(NMO)は再発や寛解(症状が良くなったり)を繰り返すため、

日常生活の影響が一定でない場合があります。症状の変化やどのような時に症状があるか

を把握しておきましょう。

視神経脊髄炎(NMO)での障害年金申請は、日常生活や労働能力に与える影響を適切に記録し、

主治医と連携して書類を準備することが重要です。
疑問点や不安がある場合は、ぜひ北陸障害年金相談センターにご相談ください。

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