【公式】北陸障害年金相談センター【障害年金】陳旧性心筋梗塞で障害年金を受給する | 初回無料相談受付中

陳旧性心筋梗塞で障害年金はもらえる?原因・症状・認定基準をわかりやすく解説

「陳旧性心筋梗塞」と診断されて、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
この病名は、過去に心筋梗塞を発症し、その後も心臓の機能に障害が残っている状態を指します。

一度心筋梗塞を起こすと、心臓の筋肉(心筋)が壊死し、その部分は時間が経っても元には戻りません。結果として、息切れ・動悸・極端な疲れやすさなどの後遺症が長く続くことがあり、生活に支障が出る場合は障害年金の対象となることがあります。

この記事では、陳旧性心筋梗塞の原因や症状、そして障害年金を受給するためのポイントを、専門家の視点からわかりやすく解説します。

陳旧性心筋梗塞とは? ― 心臓に残る“治らない傷あと”

陳旧性心筋梗塞とは、心筋梗塞の急性期を過ぎた後も、心臓に障害が残っている状態を指します。
心筋梗塞は、冠動脈(心臓の血管)が詰まることで心筋への血流が途絶え、細胞が壊死してしまう病気です。

壊死した部分の心筋は再生せず、硬い線維組織(瘢痕)に置き換わるため、心臓のポンプ機能が低下します。その結果、血液を十分に送り出せなくなり、息切れや疲労感、浮腫(むくみ)などが起こりやすくなります。

このような状態が続くと、仕事や家事など日常動作に大きな制限を生じることもあります。

陳旧性心筋梗塞の主な原因

陳旧性心筋梗塞の根本原因は「動脈硬化」です。
動脈硬化は、血管内にコレステロールや脂質が蓄積して血流が悪くなる状態で、以下のような要因によって進行します。

高血圧・糖尿病・脂質異常症(生活習慣病)

喫煙・過度な飲酒

運動不足・肥満

ストレスや不規則な生活

これらのリスクが重なると、血管が詰まりやすくなり、心筋梗塞を引き起こす危険が高まります。
急性期を乗り越えても、心筋の損傷が大きければ機能障害が残り、陳旧性心筋梗塞として慢性化するケースがあります。

陳旧性心筋梗塞にみられる主な症状

陳旧性心筋梗塞の後遺症として、次のような症状が現れることがあります。

少し歩いただけで息切れする

動悸や脈の乱れが起こる

すぐに疲れる・体力が続かない

足や顔のむくみが出る

夜間に息苦しくなり眠れない・目が覚める

これらの症状は「心臓のポンプ機能(左室駆出率:EF)」が低下しているサインです。
症状が進行すると、階段の昇降や入浴、着替えなどの基本動作が困難になることもあり、生活への影響が大きくなります。

陳旧性心筋梗塞で障害年金の対象になるケース

心筋梗塞後に息切れや倦怠感が続き、仕事や日常生活が制限されている場合、障害年金の受給が認められることがあります。

心疾患による障害の等級認定では、心臓の機能(心エコー・心電図の結果など)と生活制限の程度を総合的に判断します。

障害等級の目安

1級:常時安静が必要。自力での生活がほぼ不可能。寝たきりに近い。介助が常に必要。

  左室駆出率(EF)約30%以下、NYHA分類:Ⅳ度

2級:軽い動作でも息切れ・動悸。階段昇降困難。通勤・家事がほとんどできない。短時間の活動も制限。

  左室駆出率(EF)約30〜40%、NYHA分類:Ⅲ度

3級(初診日が厚生年金の方のみ):長距離歩行や重労働が困難。軽作業は可能。職種制限あり。

  左室駆出率(EF)約40〜50%、NYHA分類:Ⅱ度

障害年金申請のために必要な準備と書類

陳旧性心筋梗塞で障害年金を申請する際には、以下の書類を揃える必要があります。

1.医師の診断書(心疾患用)

 心臓の検査データ(心エコー・BNP値など)や日常生活の支障度を詳細に記載してもらいます。

2.病歴・就労状況等申立書

 生活でどのような支障があるか、通院歴・就労状況を本人が記載します。

3.初診日の証明書類

 最初に心筋梗塞の診断を受けた病院のカルテや受診記録が必要です。この「初診日」が証明できないと、

 申請が受理されない場合もあります。

診断書を作成してもらう際は、医師に「日常生活でどのように困っているのか」を具体的に伝えることが大切です。
たとえば、「階段を登ると息切れして休まなければならない」「買い物や掃除ができない」など、

生活上の実態を正確に伝えましょう。

まとめ:心臓に後遺症が残るなら、障害年金の申請を検討しましょう

陳旧性心筋梗塞は、見た目にはわかりにくい病気ですが、心臓機能の低下によって日常生活が大きく制限される後遺症です。
「ただの後遺症だから」と我慢せず、息切れや動悸、疲労感が続く場合は、早めに専門医へ相談しましょう。

そして、症状が長期化して生活や仕事に支障が出ているなら、障害年金の申請を前向きに検討することが大切です。

手続きや書類準備に不安がある場合は、障害年金専門の社会保険労務士(社労士)へ相談するのも有効です。
正しいサポートを受けることで、受給の可能性が高まります。

障害年金とは

障害年金とは、公的な年金制度のひとつです。病気や事故で障害を負った方に、国から年金が支給されます。

障害者手当と誤解されがちですが、実は老齢年金と同じ公的年金です。

そのため、障害年金を受け取れる方は必ず申請することをお勧めいたします。

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