こんにちは、北陸障害年金相談センターです。
本記事では、双極性障害(躁うつ病)で障害年金の申請をお考えの方に向けて、申請の要件や注意点、
実際の書類のポイントを詳しく解説します。
「双極性障害で働くのがつらい」「症状の波が激しく、日常生活に支障がある」という方は、
障害年金の対象となる可能性があります。ぜひ最後までご覧ください。
目次
障害年金とは
「障害年金」とは、公的な年金の1つで、病気や事故が原因で障害を負った方へ、国から年金が給付される制度です。
障害者のための特別な手当と勘違いされている人もいますが、実は老齢年金と同じ公的年金です。
障害年金はきちんと保険料を納めている方の権利ですので、
障害年金を受け取っていないということは、65歳になっても年金を受け取っていないようなものです。
障害年金を受け取れる方は必ず申請することをお勧めいたします。
障害年金の基礎知識についてはこちら
障害年金でもらえる金額についてはこちら
障害年金を申請するために重要な要件は3つあります。
- 初診日要件・・・初診日(初めて現在の病気で受診した日)を書類で証明できること
- 保険料納付要件・・・一定額の保険料を納めていること
- ※20歳前に発症した場合は、保険料納付要件はありません。
- 障害認定日要件・・・初診日から1年6か月経過していること
双極性障害の認定基準

【日常生活能力を判定する7つの項目】
〇適切な食事・・・バランスよい食事が定期的に取れているか。食事は1日何回か。
食事を作ることができるか。配膳片付けなどができるか。偏食、過食はないか。
〇身辺の清潔保持・・・洗顔、入浴、歯磨き、着替え当の身体の清潔を保つことができるか。清掃や片付けができるか。
〇金銭管理・・・お金の管理を自分でできるか。計画的な買い物ができるか。
1人で買い物ができるか。お金を使いすぎるなどはないか。
〇通院と服薬・・・通院は付き添いが必要か。予約日に受診できないことはあるか。
薬は自分で管理できるか。薬が容量を守って飲めているか。
〇他人との意思伝達及び対人関係・・・家族との会話はあるか。家族以外との会話はあるか。
相手の話が理解できるか。相手に自分の話が伝えられるか。親しい友人などがいるか。
〇身辺の安全保持及び危機管理対応・・・危険を自分で認知することができるか。
事故などが発生した場合に自分で対応できるか。通常と異なる場面で、
誰かに助けを求めることができるか。自傷行為はないか。
〇社会性・・・日常生活で必要な手続きはできるか。(お金の送金役所の手続き等)公共交通機関など
でルールも守って適正に行動できるか。
双極性障害で申請する際の注意点
▷ 躁と鬱の両面をしっかり主治医に伝えること
双極性障害では、躁状態と鬱状態の両方の症状が診断書に適切に反映されているかが極めて重要です。
躁のときに元気に見えるからといって、それが「通常の状態」と誤解されると、
不利な判断につながる恐れがあります。医師には、症状の波と日常への影響を丁寧に伝えましょう。
▷ 診断書の記載内容に注意
診断書が実態とずれていた場合、審査で不支給になる可能性があります。
生活状況や困難な点をあらかじめ整理し、医師へ資料として提出するのがおすすめです。
双極性障害で障害年金をご検討中の方は、北陸障害年金相談センターへ
社労士に依頼するメリット
①労力
体調が悪い方、働いている方にとっては障害年金の申請はなかなか大変な作業です。
社労士に依頼することで治療に専念できます。
②スピード
自分で申請すると半年ほど申請にかかってしまう場合もあります。
プロなら約3カ月で申請が可能です。
受給できるタイミングがその分早くなります。
➂受給可能性
障害年金の申請にはいくつかハードルがあり、本来受給できる方が不支給になってしまうことも…
プロならそのハードルを乗り越えることもできます。

当事務所に相談するメリット
当事務所では、障害年金の初回面談を無料で実施しております。
お電話での相談や、実際にお会いしての面談までは完全無料でご対応いたします。
障害年金の申請について、不安な方はお気軽にお問い合わせください。
また、富山市、高岡市、射水市、砺波市、魚津市、黒部市など
富山県全域で有料での障害年金の申請代行も承っております。
(他県の方の申請実績もございます。)
ご自身での申請が難しい方は当事務所の申請代行サポートをご利用ください。
申請代行を依頼する際のサポート費用はこちら
受給事例
障害年金の申請は、書類作成や医師への依頼方法など、初めての方にとって分かりにくい部分が多くあります。
当センターでは、双極性障害を含む精神疾患での申請実績が多数あります。
- 初回相談無料
- 土日・オンライン相談も可能
- 富山・石川・福井を中心に対応
「自分が対象になるのか分からない」「どう主治医に相談すればいいか不安」という方も、
まずはお気軽にご相談ください。
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