こんにちは、北陸障害年金相談センターです。
こちらの記事ではうつ病の方が障害年金を申請する際のポイントをお伝えします。
・1人で生活が困難…
・特に仕事をすることが難しい
という方は対象の可能性があるので是非ご覧ください
うつ病とは
精神的ストレスや身体的ストレスを背景に、倦怠感や意欲の低下(食欲、睡眠等)という症状を引き起こします。その症状は人により、さまざまですが、一般的には初期は体調の不調や問題行動として現れることが多いと言われています。
また厚生労働省の「こころもメンテしよう」のうつ病の特徴として、以下の9つをあげています。https://www.mhlw.go.jp/kokoro/youth/stress/know/know_01.html
・悲しく憂うつな気分が一日中続く
・これまで好きだったことに興味がわかない、何をしても楽しくない
・食欲が減る、あるいは増す
・眠れない、あるいは寝すぎる
・イライラする、怒りっぽくなる
・疲れやすく、何もやる気になれない
・自分に価値がないように思える
・集中力がなくなる、物事が決断できない
・死にたい、消えてしまいたい、いなければよかったと思う
うつ病での障害年金受給要件
障害年金を申請するために重要な要件は3つあります。
- 初診日要件・・・初診日(初めて現在の病気で受診した日)を書類で証明できること
- 保険料納付要件・・・一定額の保険料を納めていること
- 障害認定日要件・・・初診日から1年6か月経過していること
うつ病の認定基準
うつ病で申請する際の注意点
うつ病で申請する際は、つらい日常生活の状況が書類にきちんと記載されているかどうかが重要です。その為、病院で日常生活の状況や家族からの支援について、主治医に伝えられているかが重要です。正しく伝えられていないと、診断書の記載も事実とは異なるものになってしまいます。日常生活の状況については以下の7つの項目で判断します。
【日常生活能力を判定する7つの項目】
適切な食事・・・バランスよい食事が定期的に取れているか。食事は1日何回か。食事を作ることができるか。配膳片付けなどができるか。偏食、過食はないか。
身辺の清潔保持・・・洗顔、入浴、歯磨き、着替え当の身体の清潔を保つことができるか。清掃や片付けができるか。
金銭管理・・・お金の管理を自分でできるか。計画的な買い物ができるか。1人で買い物ができるか。お金を使いすぎるなどはないか。
通院と服薬・・・通院は付き添いが必要か。予約日に受診できないことはあるか。薬は自分で管理できるか。薬が容量を守って飲めているか。
他人との意思伝達及び対人関係・・・家族との会話はあるか。家族以外との会話はあるか。相手の話が理解できるか。相手に自分の話が伝えられるか。親しい友人などがいるか。
身辺の安全保持及び危機管理対応・・・危険を自分で認知することができるか。事故などが発生した場合に自分で対応できるか。通常と異なる場面で、誰かに助けを求めることができるか。自傷行為はないか。
社会性・・・日常生活で必要な手続きはできるか。(お金の送金役所の手続き等)公共交通機関などでルールも守って適正に行動できるか。
うつ病で障害年金の申請のお考えの方は当事務所へご相談ください
ここまでご覧いただきありがとうございました。
うつ病での障害年金申請のポイントは以上です。
障害年金の申請に少しでも不安がある方は専門家への相談がおすすめです。
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