【ご相談内容】
以前、障害年金の受給をしていたものの、一定期間の病状安定により支給が停止されていたそうです。
しかし、その後、双極性障害の症状が悪化し、仕事ができない状況に陥ってしまったため、
再度障害年金の受給ができるかご相談いただきました。
以前に支給停止になったこともあり、申請に不安を感じられていたため、
弊所にお任せいただくこととなりました。
【当事務所の見解】
過去に障害年金の受給歴があるものの、症状が再び悪化し、労働が難しい状況であることから、改めて障害年金の受給資格が得られる可能性が高いと考えました。
特に、初診日が国民年金の方だったので、2級以上に該当する条件を満たすためには、日常生活への支障がどの程度あるかを的確に診断書に反映してもらうことが重要でした。
【受任から申請までに行ったこと】
まず、主治医に対して、現在の症状や日常生活での支障が具体的に
反映されるように診断書を依頼書を作成いたしました。
さらに、対象者の旦那様としっかりと連絡を取り、旦那様からも主治医に
奥様の日常生活を伝えていただけるようにしました。
【結果】
無事に障害基礎年金2級が認定され、改めて支給が開始されることが決まりました。
旦那様も非常に喜ばれていました。
一度障害年金が認定されても、その後の更新で支給停止になることもあります。
しかし支給停止になっても、その後病気が悪化した場合は、
手続きをして、支給が再開できるようになっています。
現在、支給停止になっている方はまずは、専門家に相談してみましょう。