【ご相談内容】
高校卒業後に就職、そのころからグロテスクなイメージが頭に浮かぶようになり、
はじめて病院を受診されました。病院を転々としながら、治療を行い、仕事も転職を繰り返して、
日常生活にも支障をきたすようになったため、
奥様から障害年金を受給できないかとご相談をいただきました。
【当事務所の見解】

長年、治療を行われており、病院も点々とされていたので、
まずはどこの病院が初診となるかを特定する必要がありました。
また奥様からのご相談でしたが、ご本人は障害年金を受給することに抵抗感を感じられており、
まずはご本人に障害年金の申請をご納得いただく、必要がありました。
【受任から申請までに行ったこと】
ご本人が障害年金を受給されることにたいして、抵抗感があったので、
障害年金についてご説明させていただきました。
障害年金は病気やケガの方が、社会復帰を目指し、きちんと治療に専念できるように
支給される国の制度だとお伝えさせていただき、ご納得いただきました。
その後、初診日については奥様にもご協力いただき、通われていた病院の通院歴を一つずつ、
確認していきました。
【結果】
障害厚生年金2級に認められました。
障害年金を申請、受給されることに抵抗感がある方もいらっしゃると思います。
障害年金はもらうことが、ゴールではなく、
経済的負担を軽減して、治療し、社会復帰を目指すことが
目的と考えています。適正に制度を活用していきましょう。