【ご相談内容】
初回の相談は旦那様が若年性アルツハイマーとなり、色々調べたところ障害年金の対象に
なるのではないかと思い、ご相談いただきました。
その後、申請をおこない障害厚生年金2級の受給がきましました。さらに3年間の遡及請求
(遡っての請求)もおこなっており、それも無事に認められました。
初回入金額は3年間の遡及請求もあり、690万円となりました。
その後、更新の手続きの期間となり、改めて奥様とお話したところ、
旦那様の症状が悪化しているようだったので、更新手続きと同時に額改定請求をお勧めしました。
当事務所の見解
奥様からの聞き取りでは、症状が悪化しており日常生活のほとんどに支援が
必要な状態でした。また、施設にも入所されいるとのことでした。
その状況からも、1級と認定される可能性が高いと考え、額改定請求をされることを
当事務所よりお勧めしました。
受任から申請までに行ったこと
更新の手続き準備に加え、額改定請求に必要な書類を準備しました。
また診断書に症状をきちんと記載いただけるよう、奥様に施設での状態や
どのような支援を受けているかの聴き取りを行い、
それを主治医に伝えられるように書類を作成しました。
結果
無事に更新と額改定請求が認められ、障害厚生年金2級(年間約200万円)から
障害厚生年金1級(年間約260万円)となりました。
奥様も非常に喜んでおられました。
更新の時に、以前より症状が悪化していた場合は額改定請求という
手続きを行い、等級を見直してもらうことができます。
額改定請求にチャレンジされたい方は、まずは専門家にご相談下さい。