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【障害年金】不支給の一部事案を“密かに再判定” 厚労省が事実上認める

~2024年に不支給が急増した背景と今後の対応について~

2024年6月、共同通信の報道により、日本年金機構が障害年金の審査において、

一部の「不支給と見込まれた」事案を密かに再判定していたことが明らかになりました。

この報道を受け、厚生労働省は2024年5月29日、参議院厚生労働委員会の理事会で

「より丁寧な審査を行う観点から、常勤医師による再確認を行った」と説明し、事実上、

再判定が行われていたことを認めました。

なぜ“再判定”が行われたのか?

2024年に入り、障害年金の不支給判定が急増したことが、支援現場や申請者の間で問題視されてきました。

3月には共同通信が独自調査に基づき、この動きを報道。「不支給の流れが強くなっているのでは?」との声が

全国で上がっていました。

厚労省の説明によれば、再判定は「すでに処分(=不支給決定)を出した案件ではなく、

不支給と見込まれたが正式決定前の案件」に対して行われたとのことです。

審査における判断が厳しくなったとの指摘に対し、「より丁寧な審査を行うことを目的とした対応である」と強調しています。

再判定は“改善”か、それとも・・・

申請者や支援者の立場から見ると、審査の透明性や公平性が大きく問われる問題です。

再判定が「非公開」で行われたことで、「一部だけ特別扱いされたのでは?」「審査基準がブレているのでは?」と

いった疑念の声も上がっています。

一方で、丁寧な再確認が行われたことによって救済された方がいる可能性もあり、

すべてが否定されるものではありません。とはいえ、公正な制度であるためには、誰に対しても分かりやすく、

納得できる審査のプロセスが不可欠です。

障害年金申請者が今、気を付けるべきこと

今回の報道を受けて、障害年金の審査はますます慎重かつ厳格に運用される可能性があります。

だからこそ、次のような対策が大切です。

・診断書の内容は実態を正確に反映してもらうこと

・「病歴・就労状況等申立書」で日常生活や就労の困難さを具体的に伝えること

・支援機関や専門家に早めに相談すること

お困りの方はぜひご相談を

当センターでは、障害年金の申請や審査に関するご相談を受け付けています。

特に精神疾患など、書類作成に工夫が必要なケースでは、専門的なサポートが重要です。

「もしかしたら自分も対象になるのでは?」「審査が心配で動き出せない」という方は、

お気軽に北陸障害年金相談センターへご相談ください。

専門家への相談のメリット

社労士に依頼するメリット

①労力

体調が悪い方、働いている方にとっては障害年金の申請はなかなか大変な作業です。

社労士に依頼することで治療に専念できます。

②スピード

自分で申請すると半年ほど申請にかかってしまう場合もあります。

プロなら約3カ月で申請が可能です。

受給できるタイミングがその分早くなります。

➂受給可能性

障害年金の申請にはいくつかハードルがあり、本来受給できる方が不支給になってしまうことも…

プロならそのハードルを乗り越えることもできます。

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